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2014年3月 7日
オパパゴト 1巻 - 白梅ナズナ 他5冊
2014 3/7 発売の気になる漫画。
シリウスからの新作なのだけど、容姿が瓜二つなのを理由に登校拒否のお嬢様の変わりに、借金をタテにお嬢様学校に入学させられる主人公…って所から始まる。
それだけでも漫画の構成としては成り立つやつだと思うんだが、この学校では特別な施策をしていて、
生徒を父親、母親、長男、長女・・・と家族の構成員に見立てて家族生活を体験させ、協調性を育む試み「擬似家族計画」
この父親役にされてしまうという、これはもうどう進んでも百合漫画じゃん っと思ったら公式で百合コメディとしてあおりを出してた。
1話を読んだ感じ、まだ百合でもコメディでもなさそうなんだけど、勢いとテンションは最近のWEB漫画っぽさあっていいね。
追記:と思ったら2話以降静画にあった。 これは確かにギャグ漫画の文脈だw
今日は珍しく百合レーベル以外の百合漫画がもう1つ。
『りびんぐでっど!』の作者のさと先生の新作なんだけど、1日3分だけ時が止められる主人公は、かなりどうでもいい事に使ってたのだけど、それをクラスメイトの一人に気付かれて…
といった感じなのだが、りびんぐでっどのギャグ中心な感じからはちょっと方向が違って、これはこれで好きだ。
同じく Chanpion タップ連載、『魔法少女・オブ・ジ・エンド』の佐藤健太郎先生の新作。
まぁまた魔法少女もので、1話を読んだ感じスプラッターさも失ってない感じだったが、今度はちゃんと魔法少女側が主人公のよう。
最新話あたりでどんな雰囲気に展開してるの見てみたら、仲間っぽい子も増えてていいじゃん…っと思ったら、うわー ってなったので、期待は裏切られていなさそうです。
(ってか、オブジエンドと違って、表紙とタイトルでうっかり買ってしまうと…
強烈すぎたので、ここでゆるーい萌え4コマで精神をリセットしたい。
若干狂気を感じないではないが、こーゆー緩い感じの漫画は何も考えずに読めてよい。
偏差値ひかえめでおとどけ!
という煽り通りなのが試し読みで分かって良いです。
このままゆるふわになりすぎてもアレなので、全うな作品を1つ。
『はじめの一歩』の森川ジョージの、22年ぶりの新作。
この手のドキュメンタリー作品、普段は避けるんだけど、試しよみを読むとかなり求心力のある作品であるのが分かる。
子供達に夢を届ける絵本作家が主人公。
回りの協力を得て、被災地に絵本を4千冊送るも、世間からの声は「まだ早い」「現地では邪魔に、ゴミになるだけ」「偽善者」「死ね」という大量のコメント。
子供達の喜ぶ姿を この目で見るんだ、とボランティアに志願し着いたその場所はただただ莫大な瓦礫の山。
って所で、試しよみが終わるんだが、これはかなり先を読みたくなる。
最後に、絵柄に惹かれたこの作品。
内容は、自称「世界一不幸」な少女が「世界一不幸な人の元に届く幸せへの招待状を大金で買い取る所からスタートするのだが…
1話を読んだ感じだと、まだ導入って感じで これからどーゆーお話になるのかはサッパリ分からんのだが、表紙のイラストやSL、城のゴシックな雰囲気が好みな感じだ。
はー久し振りに新作に恵まれた日だったのぅ。
あと試しよみがちゃんとある作品が多くて良い1日だった。
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