« 雛菊家の人々 - 橘ハナコ 他2冊 | ホーム | +αの立ち位置 – 月煮ゆう 他8冊 »

2014年4月23日

スイようび 1巻 - 汐村友 他6冊

2014 4/23発売の気になる漫画。

連載開始時の告知を見てからずっと気になってたんだけど、早くも単行本が出たようで嬉しい。

表紙の褐色肌の少女 スイが、遠い異国から日本に嫁いでくるって所から始まるお話しで、公式で3話まで読めるんだが右も左も分からない日本で初めて尽くしの生活を送る姿がかわいい。

 

こーゆーの好きだわー。

さて今日は講談社から出てる作品が、かなり多い。

新作という感じではないが、アニメ2期に先駆けて放送されたスペシャル版の蟲師『日蝕む翳』の漫画版。

語るまでもなく蟲師は名作で、アニメも好きで珍しく1期はメディア買ったくらいなので、こっちも楽しみにしておりました。

アニメ2期も期待やね。

ちなみに全10巻出てる本編の試しよみはこちら

 

次は高田裕三先生の新作

試しよみの範囲だと、まだこれは面白いってなるような材料がないのがちょっと残念だが、こんだけ作品の知れた作家の新刊になると、試しよみのの有無はあまり影響ないのかもだなぁ。

パニック SF ものっぽさあるが、イマイチどんな作品なのかは読み解けんね。

 

次はルポもの?かな。

福島原発の作業員の話しなんだけど、試しよみ読んでみると実際に作業をやっていた著者がどういう手順で日々その作業を行なっているかが、すさまじくこと細かに書いてあってかなり読みごたえある。

とりあえず試し読み読めば36ページの大ボリュームにすげー密度で圧倒されるものがあると思う。

 

次は現代もののファンタジーかな。

嘘をつくと狼になってしまう兄弟たちのお話し。

狼男と狼少年のお話を混ぜたような感じだけど、実際のところはピノキオっぽさある。

長男は嘘を一切つかない潔癖な仕事の鬼みたいな人として通してるし、次男はちゃらんぽらんで耳がついてても気にしないような感じだけど、三男はとても普通というかちょっと非コミュ気味でちょっとかわいそう。

試し読みの1話はそんな三男(主人公?)が非コミュながらも参加してる飲み会で「お酒を飲めます」って嘘をついちゃう所なんだけど、非コミュ感が共感して辛みある。

作品の雰囲気としては好きな感じなんだけどな。

ちょっと、九井諒子さんの作品集にあった狼男の話しを思い出したね。

 

次にギャグ4コマを1つ。

絵面からしてふわっとした感じだけど、シュール系としてかなりふわっとした作品だった。

試しよみがあるが、もうなんか1ページ目からキてる感じがする。

妙な安定感あって盛り上がる事もなく飽きる事もなく淡々と読めそう。

 

今日はあともう1冊ギャグ系で気になる感じのがあったんだけど、

試し読みがどこにもないので評価できないまま保留。

ハイテンションツッコミコメディって煽りなので俺が読むと途中で疲らるやつのような気もする。

 

 

その他チェックした漫画

  • ふわふわもよう 1巻 ~わが家の3匹の猫~の巻 百乃ようこ 公式

ねこぱんちとかねこねこ天国とかそっち系っぽいが、ニッチ系は作品自体の情報がWEBにあまりなくて辛いね。

作家を題材にした作品はけっこうある気がするが、作家の作品から持った印象を元にキャラ化してるってのは何か独特やったね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://comic.tyo.ro/mt/mt-tb.cgi/1881

コメントする